『早穂理。ひとしずくの愛』

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早穂理。ひとしずくの愛
〜重度の脳障害をもつ娘と母の苦悩と癒やしの物語〜
塩沢みどり 監修 中川奈美 著 (原書房)


脳障害をもつ娘を持った母(塩沢みどり:水輪の会代表理事)が、次々に起こる出来事の中で見つけた事。
自己に逃げずに見続けたことで得た、輝いた自分。
何にも依存することなく、常に安らいでいる自分。
日々の日常の中にこそ、自分を成長させる大きな学びと、
気づきがあることを伝えている。

内容の背景と広がり

・舞台と家族: 長野県飯綱高原で「水輪(いのちの森)」を主宰する両親のもとに生まれた早穂理さんの存在と、家族の歩みが綴られています。

・テーマ: 一見「不幸」に思える過酷な現実や絶望の極限を越えた先で、母娘がどのように互いの命と向き合い、癒やしや希望(生命の讃歌)を見出していったのかが描かれています。

・「水輪」への繋がり: 障害をもつ娘との日々から得た学びや多くの人との出会いは、やがて大きな輪となり、心に傷を負った人や非行・引きこもりなどの青年たちを受け入れる現在の「水輪」の活動や、いのちの森文化財団の理念へと静かに広がっていきました。


推薦の言葉
―黒木 瞳(女優)'98,7,21―
原稿をとりよせることはあまりしないのですが、今回は数枚の原稿を読んで全部読みたくなりました。すばらしいご本です。この本の重量感は、どんな言葉をもってしてもかなわないでしょう。ですから困りましたが、純粋な気持ちを書きます。
母親になってみなければ分からないことがたくさんある。子どもに教えられることもたくさんある。
この本が私に教えてくれたこと、それは、けっして後悔しないこと。私も娘とともに強く生きたい、と思いました。

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